


科学がつくる、これからの靴下
グラフェンは炭素原子が一層に並んだナノ素材で、軽くて丈夫、熱を伝えやすい特性があります。
このグラフェンを糸に練り込み、素材のやわらかさと安定性を高めました。
さらに、靴下の底部には導電性のある糸を使用し、歩行時に発生しやすい静電気を逃がしやすい構造に。
先進素材と繊維技術を組み合わせ、季節を問わず快適な履き心地をサポートします。
弊社の製品はプリント加工ではなく、糸に素材を練り込んで編み上げています。

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グラフェン糸と導電糸とは
グラフェンは、炭素が原子レベルで整然と結びついた非常に薄い構造をもつ素材です。
軽量でありながら強度が高く、熱や電気を伝えやすい特性を備えています。
このグラフェンを繊維に練り込むことで、糸そのものにしなやかさと安定性を持たせました。
一方、導電糸は、銅やステンレスなどの金属成分を繊維内部に溶かし込んで紡糸した特殊な糸で、
歩行や摩擦によって発生する静電気を逃がしやすい構造をしています。
見た目や肌触りは通常の糸と変わらず、洗濯を重ねても導電性能を保ちやすいのが特長です。
これらの素材は、日常の快適性や機能性を高める目的で開発されたものであり、
医療的・治療的な効果を示すものではありません。
繊維技術と先進素材の融合が、より心地よい暮らしを支えています。
⚠️【ご使用上の注意】(導電・帯電防止素材を含む靴下用)
銅やステンレスの糸使っております。金属アレルギーの方はご使用をおやめください。
医療的・治療的な効果を目的とするものではありません。
静電気を逃がす性能は、靴底の素材や環境条件によって異なります。
PU(ポリウレタン)、EVA、一般的なゴム底などの絶縁性の高い靴底では、体からの電気が床へ流れにくい場合があります。
導電性靴下は、歩行や摩擦で生じる静電気を体表で分散させる設計ですが、環境(湿度・床材・靴底)によって効果の感じ方には個人差があります。
各種試験済の糸を使用
本製品に使用している導電糸およびグラフェン練り込み繊維については、
原料メーカーである紡績工場および素材供給元の試験結果により、
それぞれの素材が一定の抗菌性を示すことが確認されています。
SGSによる検査報告では、銅を繊維内部に溶かし込んだ導電糸を使用した生地において、
黄色ブドウ球菌および肺炎桿菌に対して抑制率99%以上が認められています(GB/T 20944.3-2008基準)。
また、グラフェンを練り込んだナイロン素材に関しても、
安定性が高く、清潔に保ちやすい性質を持つことが安全性データ(SDS)および関連試験で示されています。
なお、これらのデータは原料段階のエビデンスであり、
靴下として完成した製品における抗菌性能を直接保証するものではありません。
当社では、これらの素材特性を活かし、清潔で快適な着用感を目指した設計を行っています。
靴下工場
プリントではなく、グラフェンを練り込んだ糸、導電性の糸を使って靴下を編んでいます。


導電糸製品 お取り扱いのご注意
本製品には、グラフェンや電気を通す特殊な導電糸を使用しています。強くこすったり、揉んだりしないでください。長くご愛用いただくために、以下の点にご注意のうえ、お取り扱いください。
・柔軟剤は使用しないでください。
・中性洗剤をご使用ください。
・洗濯機を使用する場合はネットに入れてください。
・水またはぬるま湯(30℃以下)で洗ってください。
・十分にすすいでください。
・脱水は短時間・陰干しで自然乾燥。直射日光・タンブラー乾燥は避けてください。
・漂白剤(塩素・酸)・ドライクリーニング不可。
・アイロンは使用しないでください。