足裏の親指周辺には「母趾外転筋」「短母趾屈筋」「母趾内転筋」など複数の筋肉があり、足の横アーチを支え、歩行時のバランスを保つ役割を担っています。
その中でも「母趾内転筋」は親指と人差し指の間を斜めと横に走り、横アーチの維持に貢献している筋肉です。外反母趾になると、親指が外側に曲がることで横アーチが崩れ、母趾内転筋が引っ張られた状態となり、筋肉が硬く緊張しやすくなります。
外反母趾に伴う痛みには様々な原因があります。親指の付け根の突出部が靴に当たる摩擦痛、関節周囲の炎症、横アーチの崩れによる足裏全体への負担など、複数の要因が関わっていることが知られています。母趾内転筋をはじめとする足底の筋肉バランスの崩れも、これらの痛みに関係している可能性があります。
日常生活では、椅子に座って親指と人差し指の間を優しくマッサージすることや、足指でグー・パーを作る運動で、足底の筋肉をケアすることができます。また、足裏の横アーチをサポートするインソールを使用することで、足底の筋肉への負担を分散し、快適な歩行をサポートできる可能性があります。
専門家が母趾内転筋などを詳しく説明・セルフケアをしている動画など沢山ありますので確認してみるのはいかがでしょうか?
※本記事は足の解剖学的知識を提供するものであり、医学的診断や治療を目的とするものではありません。足に痛みや違和感がある場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。














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